年金と年金保険の話
- 2 日前
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年末に身内と話している中で、多くの現役引退者は、年金だけでは、普通には暮らせないのではという話題になりました。時々ネット記事でも生活苦に陥る年金生活者の話もあり、改めて公的年金制度概要と民間の年金保険についてまとめてみました。
人口構造の変化が進行中 で、65歳以上の人口割合は高く、今後も増加が予想されています。公的年金を支える現役世代の数が相対的に減少 する結果、年金財政は大きな負担圧力にさらされていま給付と負担(若い世代)のバランス維持が困難 で、「将来どれだけ受け取れるのか」という不安が広がっています。また、世代間・世代内の公平性以外に、非正規雇用等で 所得格差が年金格差に影響する 懸念もあります。
格差の是正については、「国の積極財政」を是非政策的に取り入れてもらいたいものです。
実際の給付水準は物価・賃金に応じて調整されますが、将来の購買力を維持できるか不透明との指摘もあります。この意味で、全てを公的年金に依存せず、自分なりに各人が年金的な収入確保の手だてをしっかりと考えておく必要がありますね。
強制の公的年金と別に、民間年金には以下のような仕組みがあります。
企業年金(確定給付企業年金、確定拠出年金など)
個人型年金保険(個人型DC、個人年金保険商品等)
これらは 公的年金を補完する役割 を持ち、個人や企業が資産を積み立てることで将来の受取額を増やす仕組みです。浸透しきれていない理由には、金融リテラシーの低さが投資・資産形成への参加を妨げる要因との指摘があります。
また市場変動リスクが給付に影響を与えることもあり、運用実績に応じた給付を嫌うような傾向も見受けられますが、長い目で経済成長の原理を理解すれば、実は余り怖がる必要はありません。
商品の「有利さ」で評価するために、個人年金保険の商品選びでは、以下の点を比較します。
受取金額の確定性 定額型(将来の年金額が確定)か、変動型(運用実績で変動)かで性質が異なる。
返戻率(受取総額÷払込総額) 将来どれだけ手元に戻るかの指標。数%の違いが長期では大きくなる。
税制優遇 「個人年金保険料控除」の対象になれば、所得税・住民税の節税メリットを享受できる。
為替・運用リスク 外貨建てや変額商品は利回り期待が高い一方で為替・市場リスクを負う
次月もう少し詳しく展開しますが、積立型保険のお問合せ等ありましたら、お気軽にご相談ください。




