医療保険等ライフステージ別の考え方
- 勝仁 島津
- 12 分前
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体の主体的な健康維持は、本当に大事で且つ心配事に経済的にも備えておくことは安心感を生むと思います。今回は、医療保険について、ライフステージ別に考えるとどんな点に注意すればよいのか?ポイントをまとめてみました。
主に20~30代前半の独身者の場合、収入減が本人のみの為、親家計から独立している状態であれば、収入減リスクに備える必要があります。この場合は、入院・手術中心の最低限の保障で補い、ガン・先進医療を治療費が多大に掛かるリスクに安価に備えることができます。
30代~40代の既婚・共働きの場合は収入減リスクと万が一の互いの死亡リスクに備えておく必要があると考えます。女性の場合は、婦人科疾患等が場合によっては生活上も経済的には治療費の問題でダメージが大きい可能性が高いので、この点を考慮に入れておくと良いと思います。
上記同世代の子育て世代では、教育費や住宅ローンで固定支出が多いので、家計の防衛が最優先されますね。経済的・生活上のダメージが大きくなる可能性が高いガンに対する備えと就業不能保障を重点に考えて頂く必要があるでしょう。
シニア世代では、病気のリスクが増加し、まずはがん・先進医療に備えた終身医療の保障を念頭に置いておく必要があると思います。ガン保険は、払込免除特則付きの商品も出ています。
多少保険料がUPしてもいざという時には、払込無しで補償が継続しますので、安心感が増しますね。
最近の医療情勢を踏まえて考えるべきポイントは、以下の通りです。
公的医療制度(高額療養費制度)を前提に設計
⇒月10万円以上の医療費負担はほぼ発生しないが、収入減・通院費が盲点となる為、保障項目に考慮しておきましょう。
「入院日額」より「一時金+実費型」で備える時代
⇒入院短期化で、日額型のみだと不足しやすいのが現代の情勢です
就業不能リスクを軽視しない
⇒精神疾患や脳疾患による長期休職が増加中。
保険料は手取り収入の5〜7%以内が目安
⇒過剰保障にならず、長期継続が可能な選択をしましょう
保険のお問合せがありましたら、お気軽にご相談ください。




