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お金のリスクマネジメント


昨年政府が言い放った、リタイヤ後の老後資金2,000万円が必要という話で様々な議論が生まれましたね。老後の資金を潤沢に準備済みの方々やファイナンシャルプランナー等に相談されるなど計画的に準備が出来ている方は、スルーして頂いて良いと思います。


私はFPという面がありますので、今回はお金のリスクマネジメントについて簡単にまとめてみたいと思います。


あなたは、毎月個人でどのようなお金の使い方をしているか把握されていますでしょうか?昔はノート型帳簿のような家計簿などがありましたが、今でもお使いになる方もいるのですかね?


今は、スマホのアプリでレシートが読み取れるような便利なものがあります。こういったもので自分のお金の使い方の日々の傾向などを見ておくと何にお金を使い過ぎているとか良く分かると思います。


無駄を排除したうえで、考えるのは貯蓄になりますが、目的別に一つは安全性資産として近い将来、教育費や住宅購入など使う予定の資金を確保しておくこと。


二つ目に収益性資産として老後資金やリフォーム資金やゆとりを生むための資金を確保して運用していくことが大切です。


もしあなたが30代であれば、少なくとも30年間以上は積み立てていく事が可能ですね。大きなリスクを取らなくても、仮に3万円定額でアメリカのS&P500のようなインデックスファンドに投資して行きますと、仮に5%の利回りとしても複利で30年積み上がれば2,500万円ほどの資産になって行きます。(単純な積立て金額の1,080万円の約2.5倍程度になる訳です)


もし運用について学んでいる方であれば、複利効果の話を聞いたことがあると思います。時間が長ければ長いほど、複利の効果は大きく20年~30年という期間があれば、毎月少しの金額を積み立てもとても大きな額になって行きます。


また、安全性資産を計画的に確保するなら、例えば貯蓄型保険のように強制的に引落が掛かるもので積み立てて行くのもよいです。こういう手段を使えば、余裕資金をむやみに使い込んでしまう事も無くなりますので。貯蓄型の保険等でお問合せがございましたら、グッドリンクまでご連絡下さい。

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