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外貨建て保険等について


最近少し円安が落ち着いていますが、昨年はドル円の為替相場が30円以上も円安になり、エネルギー資源や輸入品の円安の影響で物価もかなり上がりましたね。保険業界で言いますと最も影響がある分野が外貨建ての保険になります。


一時銀行窓口販売等での急増で問題が多く発生した分野でもあり、外貨建て保険等について簡単にまとめてみます。


外貨建ての保険とは、米ドルや豪ドルなどの外貨で保険料を払い込み、外貨で保険金や解約返戻金を受け取る保険のことを言います。


終身保険や養老保険、個人年金保険などに外貨建ての商品があり、保険商品としての仕組みは円建て商品と同じです。円入金特約や円支払特約を付加することで、保険料を円で払い込んだり保険金を円で受け取ったりすることも可能です。


ただし、例えば毎月支払う方式の一つ平準月払いは、外貨建てで保険料が決まっている商品の場合、為替相場の変動により保険料が変動します。


外貨建て保険の中でも一時払い終身保険という、貯蓄と同じような現在の利率と為替相場で保険料を払い込んで、積立金が増額していくあるいは毎年定期支払を受取るタイプの保険もあります。


アメリカの金利情勢によって変動する部分がありますが、この記事を掲載している2022年12月時点では4%以上の利率を10年間補償している保険会社の商品もあります。(これはグッドリンクの取扱い会社ではありませんが)


また、外貨建て商品とは違いますが、変額年金保険といって、株式や債権の運用によって保険金額が増減し、受取金額も変動するタイプの保険もあります。


これは、払い込んでいただく保険料のうち所定の金額を特別勘定で運用することで運用成果を目指す資産形成機能を持った保険になります。


外貨建ての場合は、為替相場の変動によって保険金額や解約等の受取金額が変化し易いのに対し、変額保険の場合は、運用する株式や債券の運用状況によって保険金額や年金額が変わってくるタイプの保険になります。


こういった保険は、リスクに備える生命保険会社が提供して、為替や利率の変動、株式運用等の変動を捉えて利率を確保する商品なので、専門家に任せる資産運用の一つの手段になるかと思います。気になる方はグッドリンク島津までお問合せ下さい。

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