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変額保険の話


 勇退時準備2,000万円問題など、一般的に株式の運用等のリスクに消極的な日本人を捉えて、NISAへの取り組みの推奨などが行われております。そこで、今回は「保険」と「投資」がセットになった変額保険の概要についてまとめてみたいと思います。

 

仕組みとしては、契約者が払った保険料から、その保険会社が、お金の一部を株式や債券などで運用していくものになります。また運用の成果にとって、将来受け取れるお金(死亡保険金や年金額)が変わっていくという特徴があります。

 

運用成果が反映されるため、保険金額や解約返戻金の金額が変動します。但し、保険会社によっては最低保証がある商品もあり、死亡保険金が保障される場合があります。また途中解約ももちろん可能ですが、解約返戻金は元本割れする可能性もあります。


【メリット】

・投資のプロにお任せで資産運用出来る為、知識が無くても始められる

・長期で資産を増やせる可能性がある。

・死亡保障がついているので、万が一の時に遺族への備えになる。

・契約形態によっては税制上の優遇として所得控除の対象になる。

【デメリット】

・元本保証がない為、運用が上手く行かないと受取るお金が少なくなる

・運用と保険の管理にコストがかかる為、内部手数料は多少割高となる

・「保険」「投資」の知識が必要な為、複雑となり内容を理解しにくい

・中途解約で、早期解約すると損となることが多い


デメリットを読むと尻込みされるかもしれませんが、以下のような方には向いていると考えられます。

・長期で資産形成を考えられる人

・保険と投資をまとめて行い管理したい人

・万が一の備えをしつつ資産運用にも挑戦したい人

 

将来の保障をある程度持ちつつ資産運用もしたい人には運用リスクを専門家に任せられるため、自分で資金管理を中々できにくい方で若い方には、特におすすめです。


また変額年金保険であれば長期的に運用が膨らんでいくため増やせる可能性があります。逆に定期の変額保険であれば、運用額が大きい分保険料が割安に保障を組める場合もあり、デメリットを上回る良さが他の保険商品とも比較してあるケースがあります。

事業保障や年金保険等のご検討はグッドリンクまでお問合せ下さい。

 
 
 

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